インターネットの普及で、人は益々スピード狂になるわね。
知りたいこと、すぐ「こんなのでいいい?」
そうねぇ 魔法使いみたいに出してくれるパソコンのお蔭で、快感を得る。人は早いのが好き。
その代り、こらえ性がなくなり、自分の頭を使わなくなっていくわね。
マインドコントロールは、オーム真理教の専売じゃあない。メディアに操作されてるって気づかない。気づかないように事を運ぶ、それがマインドコントロールなのよ。
大勢の人が寄り添うことは、疑わなきゃいけないわ。
誰それがああ言ってた、こう言ってる。
こういう話は拒否よ、私は。必ず、「あなたの意見は?会ったことも話したこともない人の言うことなんか、そうね~、one of them に過ぎない。でしょう?」
誰それが、なんて、意味ないもの。
私は私の考えを最優先にするのよ。
意見の相違は当たり前のこと。よく、
「なんで あんなこと言うのかしら?何考えてるのかしら?もう、信じられない、腹が立つ」
なんで?
そう、その人は私じゃないのよ。こんな簡単なことに気づかずに、ワーワーギャーギャー。
人は私じゃないから、「信じられな~い! 違うってことに気づきましょう。
心理学を勉強しだして、ガクッってきたあるフレーズ。教科書に書かれたそれは、
「なぜ、自分が正しいと言えるのですか?
ボディブローを食らったような。
偉そうな、自信家。実際は ウツやパニック障害を患った神経質劣等人間。
落ち込んだわ。
どうしよう?
考えて、考えて、そうしたら、パッと開けたじゃない。
「私が正しいって思うことは間違いじゃないのよ。だけどね、その考えが正しいのは、私自身にとってだけ。賛同してもらえたら、それは嬉しいことね」
それ以後、エエッ?!嘘!
・・・って、考えもあるのね。ハイハイ(心の中で)。
感情的にならないように、自律訓練よ。感情のコントロールは誰でも出来るわ。
そんなこんなを考えながら、根付けを作りました。
根付け?今で言うところのストラップかしら。
便利簡単は、ちょっとこっちに置いといて、手作り作業に没頭。
紙製の本は、手触りが好き、辞書はまた紙質が違うのがいいわね。
人となるべく違うことをするのが好き&マインドコントロールにかからないわ私は。
明日朝9時半に、手芸の先生と駅改札口でお会いして、パッチワークの材料を受け取ります。
昔々、発禁本だった「チャタレイ夫人の恋人」を、ウン十年ぶりに読み返してます。文庫本600頁。